石炭ストーブ

練馬の夜景.jpg
 昨日は練馬の学校には冷房はなかったという話を書いた。じゃあ、暖房はどうだったかというと、小・中学校ともに石炭ストーブがあった。
 給食の時間になると、石炭ストーブの上に食パンを置いてあぶって食べるのがはやった。こんなことをするのは概ね男子である。それと、40人も同級生がいたのでみんなでやっていては給食の時間が終わってしまう。だから、男子の中でも限られた人数だけが石炭ストーブのトーストを食べていた。
 ところが、女子の中で「ガンになるのよ」と言って、石炭ストーブでのトーストをやらない子がいた。確かに今思うと体にはよくなさそうだが、小学生の頃はそんなことは考えもしなかった。
(河村さんといったかな。かわいい子だった)
 中学生になってから、休み時間に寒いので私は石炭ストーブのすぐそばにいた。すると、焚きつけに新聞紙をくべようとした人が、手元を誤って、火のついた新聞紙が床に落ちて大きな炎を上げた。
 私は、近くにあったバケツを手に取り、その炎に向けて水をかけた。
 火は消えたが、床が水に濡れてしまった。数名の女子が、雑巾をもって片付けをしたが、私は
 「片付ける人はいっぱいいるし、俺は火を消したから手伝わなくていいや」
と、それをボーっと見ていた。
 ダメだよ、13歳の俺。
 どんな理由があっても、床に水を撒いたのは自分なので、片付けるところまできちんとやらなければならなかったのだ。女の子がいっぱい片付けているのだから、その中に無理に入って行っても、片づけはしなくてはならなかったと思う。

 その後、私は
IMG_4120.JPG
花泉の中学校に転校してくることになるのだが、ここには石炭ストーブなどというものはなかった。花泉南中学校には、ボイラー室があって、そこで集中して暖房を入れていた(と思う)

 毎年、冬になると津軽鉄道でストーブ列車が走る。一度、食パンをもってストーブ列車に乗ろうと思っているのだが、今年もそれができないまま、もうすぐ春になろうとしている。


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