上米内のウルシ

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 上米内駅の待合室にはいろいろ展示物がありました。これは学校の時間割でしょうか。
 室内灯が点灯していないので、スイッチを探して、電気を点けました。やっぱり駅舎というものは、灯りがあったほうがいいですね。
 そこへ、ここの待合室を管理している細越さんと、細越さんと面会の約束をしていたウルシ職人の方が来ました。
 細越さんが奥の部屋のカギを開けて(カギはJRの方式のもの)、まずいろいろ待合室内に展示を始めました。
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 漆器をはじめ、いろいろなグッズが置かれました。ちょっと手が出ない価格のものがありました。
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 木綿に漆をしみ込ませたカードです。脱ブラにつながるということで、環境省からも認定を受けているそうです。
 近い将来は、漆塗りのカードを持つことがステータスになるか?
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 ヘッドマークらしきものが飾られました。これは、漆塗りではありません。
 さくらの時期にJRが臨時列車を走らせる予定だったのですが、コロナウイルスの関係で中止になったということです。
 そのあと、細越さんと漆塗り職人の方の御相伴にあずかって、私も一緒にコーヒーをいただきました。(普通は一杯100円です)
 細越さんは山に漆が少なくなっているので、漆を植える活動をしているとのことでした。
 私が「ウルシの苗木なんか植えたら、かぶれるのではないですか」と聞いたところ「かぶれるよ。このへんではウルシという言葉を聞いただけかぶれる人もいる」とこともなげに言いました。
 なんで盛岡でうるしなのかなあと聞いたのですが、所有している山林の中に漆が見つかり、二戸の林家と連絡を取ってみたら、漆の木を見に来た」という話でした。このへんの経過は、待合室の中に置いてあった新聞記事にも書いてありました。
 細越さんは「俺腹黒い人間だからさー」と笑っていました。漆を扱っていると、漆のように腹黒くなってしまうのかなあと私は思いました。
 お仕事の現場は山の中にもあるので、残念ながら細越さんが上米内駅に常駐しているのではないのですが、森林組合の方がお手伝いに来ています。
 もっといろいろお話を聞きたいなあと思いました。(JRから駅舎などを借りたら、とっても高くつくのではないか、とか)そこへ「さんりくトレイン」がやってきてしまいました。これを逃すと2時間下り列車がないので、「来年臨時列車が走るころにまた来ます」といってさんりくトレインに乗りました。
 コーヒーだけご馳走になって、販売物は漆器のほかにもTシャツやトートバッグなどもあるのになにも買わずに上米内を後にしてしまいました。私のほうがよっぽど腹黒い人間です。
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水かさの増した閉伊川の流れを見ながら
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さんりくトレインで宮古につきました。

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